さんどりよんは立ち稽古です。

演出の小澤さんは、とにかくまず、片っ端から演出をつけていきます。
今日で半分、伝達されました。次回で基本的なところは全部来るはずです(^^;

もちろん、そこから細かいところ(とか、聞き逃したところとか・・・)を
確認したり、微調整したり、していくわけなのですが、
オペラの場合、役として芝居をする中に、
常に「大事なところは指揮者を視界に入れる」という、
理性なタスクがあって、ちょっと夢中になると、
これがおろそかになることがあります・・・
これが本当に難しいところですが、
オペラは演劇でありながら、やはり音楽、なので、
ここを上手に処理できないと、オペラ歌手はやっていけないそうです。。

指揮者さんと一緒に稽古していても、
ダメ出しされるくらいなので、
指揮がいない日だと、
ついついそれを忘れそうになってしまうのですが、
今日は、演出がついて、指揮者さんもいらしたので、
いつも以上に、その辺をハッキリ意識することができました。
ホント、マネキンとかでいいから、いつも稽古場に置いといてほしい・・・

週明けは残り半分がつきます。
糖分いっぱい摂ってがんばります。