6月22日の魔笛ですが、なんとS席は残席わずかとなるかもです!
おかげさまで私の手元のものもだいぶ行き先が決まってまいりました。
ほかの券種はまだ十分にご用意できるそうですが、
よろしかったらお早めにご検討いただけましたら幸いです!


私、モーツァルトのオペラの中で、魔笛ってかなり好きな上位に来るかもしれない。
馴染みやすい音楽やストーリーはもちろんなのだけど、
主役が男性二人、というのが、なんとも頼もしいのかも。

オペラにしてもミュージカルにしても、
どうしても王道はボーイミーツガールで、
女性と男性がひっぱっていくカンパニーになりがちだけど、
私、男声の掛け合いが好きなのかも。


今回も、いま一番アツいタミーノとパパゲーノの共演が見られて、
私は稽古場が本当に楽しいです。(ヒトさまを観ているのが(爆))


上手いヒトとか、華のあるヒトって、やっぱり問答無用です。


自分を引き上げてもらえる場って、本当にありがたい。









で。


タイトルのせつない話はですね、
先日、バスを寝過ごした小学生をそっと救済したエピソードを書いたのですが、
今日、同じ路線で、その子に遭遇しました!
といっても、彼女は私に気付くはずもなく、
寝るまいという意志のあらわれか、ランドセルを抱えて
目をかっ開いて乗っていました。
そして、降車駅には、お母さんらしき女性が迎えに来ていて、
ああ、先日の件をふまえて、お母さん、心配でしばらく来てるんだなー・・・
とか、私!そんなことも察してるのに!その子にヨカッタネと話かけることもできず。。。。

バス停にママを見つけたときのその子の表情といったら、
私があの日、どれだけ懸命に安心させてあげようと思っても、
あのカオはさせてあげられなかったなあ、と、



なんだかねー



うまいたとえが思いつかないのだけど、
なんていうか・・・人魚姫みたいな気持ちでした。


私が助けたことを知らない王子が、ほかの姫に微笑みかけている感じ??



もう、オバハン、安心して海の泡と消えるとこでした。