花粉だかPMだか黄砂だか、
なんだか色々で今年は目が痒くてしんどいのですが、
木の芽どきっていうんですか、女子ゴコロもうずうずするので、
長くはもつまいと思いつつ久しぶりにまつエクしてきました。
これで!まゆげさえ描けば!とりあえず外出できます!



木の芽どきといえば、こういうときは、いい芽だけじゃなくて、
病気の芽もうずうずするのだそうです。
思わぬ病気が見つかったり、
以前精神科の先生とお話したとき、
やはりこの季節、重症患者さんのバランスが乱れることがあるそうです。
しかも、あったかくなる空気に触れたり、芽吹く花々を見て、ということに関係なく、
外の景色や気候の変化に触れない、そんな病棟奥深くの環境の患者さんでも、
不安定になるのだそうです。


とにかく、季節の変わり目というのは、
いいことも、悪いことも動くのかもしれません。
今年はなんだか人の想いがいっぱい揺らいでいて、
それを感じ取る私が揺らいでいるのかもしれないけど、
しばらく平穏だった気持ちに、色んな人の想いが流れてきます。
シアワセなお知らせも、悲しいお別れも。
よく知った方がだんだん私をわからなくなっていく一方、
日ごと、会うごとに大きく、満ちてゆく子供たちがいたり、
新しい命の知らせと、永遠の旅に出たかたの知らせと。




さて。






すっかり冬眠モードになじんでいたけど、
今週末は怒涛のおしえ祭り。
たぶん燃え尽きます。


そして、5月中旬~6月にかけて、超短期集中ハードスケジュール。
6月の魔笛の稽古が始まって、合間に箱根でショウがあって、
自分の音域を超えている新曲に挑戦して、
和太刀の公演と従兄弟の結婚式が重なって、
結婚式用にちょっとアレンジもしなくちゃならなさそうで、
とにかく、すべてがいっぺんに押し寄せるみたいなので、
今から手をつけておこうと思ってはいるのだけど、
どうも、こう・・・・ついつい・・・・・。



私が歌おうが歌うまいが、
そもそもいてもいなくても、
世界は流れて、誰かが生まれて誰かが死んでいって。
私は何をしているのだろう。
私の『今日』は、誰かの役に立っているのだろうか。とか。
それがただほげほげして、のほほーんと飲んだりして。
それでも。



生きている不思議、死んでゆく不思議。
『いつも何度でも』の歌詞が沁みます。








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ふっさふさー