The Yellow Monkey。


私にとって、
10代の象徴がTM Networkなら、20代のそれはまさに彼らでした。
熱烈というほどではないけど、
新譜をチェックしたりライブを待ち焦がれたバンドというのはそう多くないので、
やっぱり特別なグループ。


解散から10年。


1998-99年の、最後のツアーのドキュメント映画。

メンバーにとっても、ファンにとってもトラウマみたいなあの日を、
観たいような、観たくないような。


でも、当時の映像の合間に、現在のみんなが集まって、
当時を話しているシーンが織り込んであって、
無理くり顔を合わせているわけじゃなくて、
あの日のまま、あの頃のまま、でもそれぞれが今、を過ごしながら、
4人揃って笑顔であの日を振り返っているのが、
嬉しいような、より一層寂しいような。


何よりも、当時の映像はカラーで、今の映像はモノクロで、という演出が、
あの日々は過去の中にしか残っていない、
メンバーはこうして4人いるのに、イエローモンキーはもうどこにもいないんだなあ、と
ちょっとキュっとした。


それにしてもライブシーンが出てくると、自然と身体が動くのだけど、
周りの人たちはみんなしずかーに観ていて、すごくもどかしかった!
一人で行くんじゃなかったー。
もちろん帰ってから、CD流したり、PV観たり。
カラオケ行きたいなー。


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http://theyellowmonkey-movie.com/