三枝成彰さんの新作オペラを観てきました。


まさかの2日連続のオペラ観劇。
木曜には3時間の映画観たし、
あたしゃ今週は座りっぱなしですわ。

もう、タイトルがすべてを物語っておりますが、
一言で述べるならば、演出がまったくわからん、でした。
(あるいは咀嚼できなかった俳優が悪いか)


うを。同じことを昨日も書いたような・・・


わたし、オペラ観るの向いてないのかな・・・(爆


千住博さんの美術はとても好きでした。
こういう簡素なら私でもちゃんと理解できます。


音楽も美しかったし、歌い手さんは皆さん素晴らしいお声でした。


だけど・・だけど・・・





オペラを「演劇」だと思うのは間違いなんでしょうか。





もっともっとアクションに表情が、意味があるとか、
人物たちがとる行動の背景とか説得力とか、
音楽の持っている呼吸感の中で表現がシンクロしていってほしいと
そんなことを期待するのは変なんでしょかね。



声さえ良ければいい、というなら演奏会形式でよい・・・・って
昨日の〆と同じ。