昨日は生徒さんたちの発表会でした。
複数の門下合同で、子供たちのピアノと大人のかたの歌で構成。
昨日の主役は生徒さんなのに、
私も大きな花束をいただいてしまいました。

自宅に適当な花瓶がないので、
仕事場に持ってきました。

いらっしゃる方々みなさん、鮮やかな花のいろに笑顔になられて、
持ってきて正解だったなーと。



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さて、花と笑顔といえば、ちょうど先週、
あるお花屋さんのトークショーをきいていたのでした。


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色彩豊かな花を見ると元気なります、と。
実際その効果はある研究では実証されているとか。


昨日いただいたお花を見るに、さもありなん。という気持ちになります。


花束もらってゲッソリする人なんていませんよね。


花は色がキレイだからというだけでなく、生きているということも大きいと思いますが、
それにしても色って本当に大事だと思います。

昨日の発表会にしても、
生徒さんには、できるだけ色のある衣装にしてね、と言いました。
結婚式にお呼ばれしたようなイメージで。
晴れの舞台、というように、こういう機会もハレの日なのです。
しかしブライダルの仕事をしていると、
若い列席のお嬢さんたちがキレイにお化粧して、髪型もキマっているのに、
みーんな黒のワンピースだったりすると、がっかりです。


どなたかの言葉を読んだのですが、
人は、自分の洋服より、
目の前に座っている相手の装いのほうが視界に入るわけで
だから自分のためではなく、その日お会いする方のために洋服を選ぶ、と。


私もついついモノトーンに落ち着いてしまうのですが、
その日一緒に過ごす方が華やかな気持ちになるような、
せめて不快にならない装いを心がけようと、思ったのでした。