音楽座「シャボン玉とんだ宇宙までとんだ」を観てきました。

テレビ放送を録画したものをそれこそ全部覚えるくらい見た作品で、
でもナマで観るのは初めて。

音楽座のほとんどの作品が再演されるなか、
これだけは難しいかなー、と思っていたのが、ついに。


もう、オープニングから泣きっぱなし。


お話に感動したというより、
これを死ぬほど観ていたアノ頃、
思ったこと、感じたこと、好きだったもの、傷ついたもの、
なんかそういうのがぶわー、って。


音楽、ほとんど一緒に口ずさめるもん。


やー。

そのあと仕事だっていうのに、泣きすぎてヤバかったです。




と。



D3をね、触らせてもらったのです。


私、カメラを2台持っていまして、
それが小トトロ、中トトロだとすると
D3は大トトロ。

いなり寿司と普通のおにぎりだとすると
D3は和田アキ子が握ったおにぎり。


そういう位置づけとサイズと値段なわけです。
ニコン3兄弟の長兄なのだ!!
(厳密にはニコンは4兄弟)


その人、例の、私にお高いレンズを貸してくれる、と言ってくれる人で、
なんならカメラごと貸しますよ、と言ってるのですが、




長兄。


私の手には余りまする。


いや、比喩じゃなくて。


なんていうか、ホールドしながら色々ボタン操作するわけなんですが、
いちいちがギリギリです。



本当にこの赤子の手が忌々しい。


どのくらい小さいかというと、
小学4年生に軽く負けるレベルです。






・・・・・・。


なんかとっちらかっててすみません。




9月にむけて、少しまじめに音楽を聴いたり
スコアに向き合ったりするわけです。
まだエンジンもかかってないような段階なんですけど、
それでも感性のスイッチを入れるということは、
神経をむき出しに生きることに似ているので、
もう、ほんのちょっとしたことで
キュンキュンしたり絶望したりします。

そうするとイモヅル式に、
封印しといたココロの中の開かずの間が
開こうとするのね。


昨日、今日と色んなエピソードに触れて、
なんかもう。ただ駆けていってギュっとしたくなる。
それでなんでも解決するなら、たった今いくのになあ。


独りという絶望。
二人でいるのに感じる孤独。
すぐそこにありそうなのに届かない葛藤。
確かにここにあるのに失われていく虚無。



こんな日は飲まずにやってられるかー、と思うでしょ。
が、しらふ。うふ。

5d9d75f5.jpg