今日は健康診断がわりに、血液検査を。
結果は土曜日でーす。
さて。
うちの前の通りがですね、
うちのあたりから西へむかって、
ずーっとハナミズキの並木になっておりまして。
毎年この時期は、湧き上がる命そのものを
見事に体現したかのような美しい花を
魅せてくれます。
この季節、
私はその輝きをうけて、私もワクワクというより、
ちょっと、その躍動感に圧倒されて、
私、こんなに輝いて生きてないよー、と
若干センチメンタルになります。
そんなハナミズキ、
今年も見事に咲き誇っています。
昨年の紅葉といい、ウラの公園の桜といい、
なんだか近頃のミドリたちは、
その彩で圧倒的に私を魅せてくれています。
このハナミズキもまた、
私がこの街を離れがたくなる理由の1つです。
さて、
昨日今日と、天才アラーキーの本を読みました。
http://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0090-f/index.html
そんなに作品は観ていないのですが、
実は隣町のフツーの住宅街で、ご本人みかけたことがありまして、
ものっすごい違和感でした
ものっすごい違和感でしたけど、
本のキーワードはものすごく響くものがあって、
たしか去年の今頃よんだキャパのドキュメントと
似たような印象。
キャパもアラーキーも、
写真家でありながら、写真家であろうとなんかしていない。
ただ、感じたまま。
ただ、惹かれたまま。
ピントも露出も、そんなもの計算したことない、
とにかくヒトの中に溶け込んで撮れ。
そんな作品。
それでいて、アラーキーは基礎は大事だって言うんです。
なんかもう、
ものすごい刺激的でした。
そう。
基礎あっての奇行(笑
オリジナルは基礎の中に宿る。
何年も前に買って、なんとなーく読んだままの本でした。
このタイミング。読むべくして、なのかなー。
コメント