2012年07月

2012年07月26日

『Miss Saigon』@パーシモンホール


もう先月のことだけど、Miss Saigonを久しぶりに観てきました。
8月の青山劇場に先駆けて全国ツアーの初日@パーシモンホール。
http://www.tohostage.com/miss_saigon/


最初、青山劇場公演のこと知らなかったので、
パーシモンかあ、お金ないのかなあ、と思っていたのですが、
どうしてどうして。きちんとホールが響くので、
音響で余計な拡張をしなくてよいので、
なんだかエレガントというか、ツヤのある音で聞けたように思います。

指揮も、最近のとーほーで有名なノリノリのあの人ではないので、
(彼じゃないから、というのが決定的理由かわからないけど)
全体的な曲調はゆっくりめ。落ち着いて聞けるような、
曲によってはもうちょっと引き締まってもいいような。。。。



さて、前回観たのがいつだったか忘れたけど、
カズ(小原和彦)が出てたとき。
それとの一番大きな変化は、装置のコンパクト化で、
多分これは以前から地方公演はそうだったと思う。
私が見てないだけで。

で、その圧縮のワザたるや、いろいろつっこんだり、
のけぞったりしていたのだけど、
まあ元々を知っているせいだからね。
サイゴン陥落のフェンスとか、American dreamのスケール感は
ちょっと物足りなかった・・・けど。


いやしかし、ホーチミン像・・・・
そしてヘリコプター・・・ヘリコプター・・・




キャストさんは、
育三郎くんと笹本さん。

むー。

いくさぶろーくんはクリスには若い!!
モーツァルト!のヴォルフガングみたいに、
パッション!な青年はステキだったけど、
クリスはもう少し、疲れとか翳がほしいよね。
というか、あるいは笹本さんがベテラン感ありすぎるのか。
なんか一人でぐいぐい芝居持っていってた気がします。

そうそう、そして、演出が少し変わったのかな。
段取りやセリフ云々じゃなくて、とにかくとても生々しい。
1幕後半のトゥイたちによる暴行とか、ラストとか、
なんだか痛々しくて見ていられないくらい。

Miss Saigonという物語の背景である戦争を、
ミュージカルというフィルターで
生ぬるいものにしたくなかったのかな、とも思うけど、
いかんせん、曲を味わったり、情感に浸れなくなりそうなくらいの
熱演で・・・・・ちょっと引きました・・・。


あとは、エレンのナンバーっていつからあんなになったんだっけ?
It's her or me好きなので、ちょっと残念。


で、
先日のWest Side Storyの時も書いたけど、
なんていうか尻切れトンボ。
ラストに持っていく圧倒的な熱量が足りない感じ。
なんなんだろうーなあ。
最近観たの全部そうなんだよなー・・・



あ。

個人的特筆事項は、タムがテケテケ駆け出してくるところで号泣。
3歳くらいの子のテケテケ~は問答無用でかわいいよなあ。







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2012年07月19日

TheatreOrb『WestSideStory』

シアターオーブ柿落とし公演
『ウェストサイドストーリー』内容編。


※ネタバレというか、具体的なことを書きますので、
 これから観られるという方はご注意を。




さてまず、帰りがけのロビーでの最強の一言。
どこかのお若い女子2人組みがポロリと。




「なんかさ、ロミオとジュリエット、ぱくりすぎじゃない?」





・・・・(´Д`)


インスパイアとかベースと、パクリは紙一重。






気を取り直しまして。。。

えーと、





私にとってウェストサイドは





100%映画版なんだな、と確信しました(爆








もうね、冒頭のダンスシーンから、
ジョージ・チャキリスじゃない~!!ってね。

もちろん今まで映画の他に、コンサート形式を観たり、
ホセ・カレーラスのも聴いたし、来日公演も観た。

でも、私にとっては映画なの。


それでも、ライブであのダンスとラテンのリズムを体感できるのは
心地よいものです。


さて、ジョージ・チャキリスは最初から無理だとして、
メインキャストの声がそれぞれにちょっとクセがあって、
たぶん私の先入観の問題なんだと思うけど
それにしてもちょっと入りにくかったなあ。
声の記憶って大きいね。


ジェットもシャークも、舞台人すぎるというか、
ダンサーすぎるというか、チンピラ感ゼロ(笑



音楽もだいぶいじってあって、
いつからそうなったのか、
もちろん映画版と舞台オリジナルが違うのも知ってるし、
私の記憶と違う、というこだわりを差し引いても、

JET SONGってあんなリズムだったっけ。
one hand、そんなカットするの??
somewhereも、そうきたかー、とか。


あと一番大きいのは、
シャーク(プエルトリコ人チーム)関連の歌詞が
大幅にスパニッシュになっていたこと。

確かにリアリティなんだろうけど、
でも、カルメンはスペインのお話でも今でもフランス語だし、
椿姫はパリのお話だけど全編イタリア語だし、
お芝居としてのリアリティのためではなく、
その言葉の持つイントネーションやフレージングに合わせて
メロディーは書かれているのだから、
セリフはいいとして、音楽のなかの言葉をいじるのは・・・イヤだあと。


ソンドハイムはこの改訂を納得してるのかなあ。
天国のレニーは?イヤじゃないのかなあ。



演出。

しつこいようだけど元の舞台版を習熟しているわけじゃないので、
どこまでが今回のプロダクションによるものかわからないけど、
なんか最近、ラストシーンが弱いミュージカルが多いような・・・

ラスト、ドクの店から飛び出て、広場で撃たれて云々の流れが雑ではないか?
あと、最後の最後、詳しくは書かないけど、マリアがジェットの一人に指図をするのだけど、
映画ではトニーの死体をジェットとシャークのみんなで運び、
マリアが決意の表情でそれに続く・・・だったわけで、
あそこはどんな演出にせよ、両サイドの和解の象徴が必要なんだろうけど、
・・・・・うーん。もともとああいう演出だったんかなー。。。。モヤモヤする。



それと、後奏曲ていうか、お見送り音楽ていうの?
あれ、誰がアレンジしたんだろ。もともとあるの?
なんか・・・・・・最後が・・・最後がなあ・・・・



てなわけで、好きすぎてめんどくさい客になってしまいました。
でもちょいちょいホロリとしたりして、ちゃんと楽しめたよ!


なんといっても劇場のオープン初日なんて、
そうそう立ち会えないもの。
開演の瞬間、客電が落ちると自然と拍手が。
ワクワクに満ちた夜でした。


そうそう、開演間近、なんか歓声が聞こえたなあと思ったら、
どうも舞台上からみたいで、
確かに「えいえいおー!」みたいなことはやるけど、
フツー客席にはもれないようにやるよね(笑
あとちょいちょい袖から装置のガタゴトいうのがきこえたり、
外人プロダクションならではのざっくり感もご愛嬌ってね。




おしまい!








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シアターオーブ柿落とし!


お世話になっているかたからチケットをお譲りいただきまして!

http://theatre-orb.com/lineup/01/



シアターオーブ、柿落とし初日です。
劇場としても公演としてもオープン初日、
とんでもなくありがたいことなのに、
なんと2階席2列目どセンター!
完全にVIPじゃないですか!!


演目は『WEST SIDE STORY』
もうほとんど頭から最後まで覚えている作品です。


まず劇場のこと。

わたし、最近多い、ビルの上のほうにある劇場が嫌いです(^^;
エレベーターしかない高層階のなんて最悪で。
なにって帰りね、余韻に浸る間もなく、
長蛇のエレベーター待ち列という現実に引き戻されるのが本当にイヤ。


そういうわけでオーブも11階ですからちょっとうんざりしていたのだけど、
なんとこちらはちゃんとエスカレーターもあるので、
自分のペースで下りてこられます。
途中レストランフロアもありますので、
観劇帰りの1杯なんていう誘惑も・・・
そのうち半券提示でなにやらサービスとかいうこともあるでしょう。



初日なのでね、社員さんとか警備員さんとか大量導入で誘導していました。
無駄のないオシャレなデザインなので、確かにちょっと掲示が少ないかなー。


ウェイティングや休憩中のロビーからの眺望もよいです。
渋谷駅周辺を一望。いずれ駅再開発が進めばますます華やかになることでしょう。
ロビーに喫煙ルームもありました。



さて、座席。


オーチャードと同じ、シューボックス型。
でもオーチャードが縦長だとすると、オーブは横長のイメージ。
2000席弱ということで、コンパクトな印象。
でもこのくらいがちょうどいいんだよね。
ステージも近く感じられるし。
まあなにせすごい良席をいただいたので、
1階の端っこのこととかわかりませんが。


・・・あ、
ただ一回、エアコンの水滴みたいなのが当たったんだよね(笑
まあ、暑かったしね。



音の響き的なことは、うーん、マイク使う以上、こんなもんかな、っていう感じ。
つねづね思うのだけど、これだけいろいろ技術が発達して、
どうしてマイクの音だけ未だ平べったいんだろうなあ、と。
機材も音響さんのウデも、十分すごいワザが駆使されているんだろうけど。
CDや生音のクラシックと比べるのが無理があるのかな。


こんな駅前にシアター作っちゃって、
オーチャードは見捨てられたのかと思ってたけど(笑
クラシックはオーチャード、芝居はコクーン、
そしてミュージカル(とかライブかな)はオーブ、と
3本柱にしていくのでしょう。




と、長くなりそうなので、
内容のことは別項目で。

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vivo_in_ciel at 11:31|PermalinkComments(0)mixiチェック iPhoneカメラ 

2012年07月17日

【写真】演斗×2(B)

つづき。

今回2本立て公演でして、こちらはB。

どうしたらピシっと撮れるんだろなー。
ウデかな。機材かな。。。



あとは和太刀のブログのほうで、
順次紹介してもらえる・・・と思うので、
よかったらそちらもご覧ください。


次回公演は11月だそうです。


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vivo_in_ciel at 21:54|PermalinkComments(0)mixiチェック 和太刀 | D40&D90

【写真】演斗×2(A)


先日の和太刀公演。。の写真。


やっと制作さんにデータ渡したので、
こっちでも公開してみようの巻。


今回、とにかく高倍率&明るく、をモットーに、
17-50mmと70-300mmの2本(カメラ2台)という装備で臨んだのだけど、
むー。なかなか苦戦でありました。
まず、50mmから70mmが撮れないわけで、
まあ覚悟の上だったんだけど、これが意外とネックだったり、
ある瞬間、アップも撮りたいし、引きもステキ!と思うと、
2台のカメラを持ち替えるのは無駄が多いわけで。
あと、AFが間に合わなくて、なんとなくピンボケが多いような。。。
私の勉強不足のせいも多分にあるとしても。。。

てなわけで、2日目からは結局18-200mm1本で撮ることにしました。
みんな技術も表情もどんどん進化してるのに、
私の成長が間に合ってなくてホント悔しいです。
(てか私はどこを目指してるんだ?^^;)

なんとかマシなのはもちろんあるのだけど
そうそう、こういうシーンあったよね、ていうだけじゃなくて、
本番見ていない人が「わ、すごいシーンだね」と
思ってもらえるような一枚はまだまだ。


てなわけなんですが、せっかくなので一部公開。

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vivo_in_ciel at 21:46|PermalinkComments(0)mixiチェック 和太刀 | D40&D90

2012年07月04日

新感線、サンセット大通り


ざっくりかつ、そのまますぎるタイトル・・・


いつもは自分のイベントの直前は、なんだかんだワタワタして、
終わってから観劇なんかすると、
あー、これ、自分の本番の前に見たかった!なんて思うのだけど、
今回は珍しく、忙しいながらも合間にインプットの機会に恵まれました。



さて、まず某日。


和太刀の通し見学の合間に、急に観にいけなくなって・・・という
ラッキーなチケットを譲り受けての劇団新感線『シレンとラギ』観劇。
http://www.shiren-to-ragi.com/


計らずも今年2本目の藤原竜也くん。
2月に観た『下谷万年物語』より、キャラクター合ってたような。
でもみんなが思う藤原竜也像すぎるかな。
本人はきっと色々挑戦していきたいんだろうな。


そんなに新感線ツウというわけでもないんだけど、
それにしても、私の期待する新感線「らしさ」に今ひとつ欠けるというか、
なんか野田さんとか蜷川さんの影がチラホラして、
うーん。新感線に「そういうの」いらない。と思ってしまったとかなんとか。


一緒に観に行った人には「深読みしすぎ」と言われたけど、
「サリン」を思わせるような展開で、
野田さんの「キャラクター」とか「パンドラの鐘」とか、
あと「身毒丸」とか、なんか色んな既視感。


盆を使った転換は心地よかったです。



この辺り、和太刀、和太刀、新感線、和太刀、で
なぜだかチャンバラ三昧でした。



続きまして某日。


伽藍琳さんが振付助手を務め、親友小原和彦が出演の
「サンセット大通り」を観劇。
http://www.tbs.co.jp/act/event/sunsetblvd/



なんかビミョウにいろいろツッコミどころはあるのですが、
そーまさんのマックスが本当によかった。
大きな舞台に必要なのは過剰で大味な、安い演技じゃなくて、
ただ何もせず、そこに立っているだけで
最後列まで魅せられる存在感なんだよなあ~
そーまさん、是非今後もこういう俳優さんでいてください・・・
イロモノは最小限でお願いしたい。ほんと、もったいない。


ロイドウェバーといえば『オペラ座の怪人』なわけですが、
『サンセット』ってオペラ座の後日談というか
パラレルワールドなのかなーと思いました。

正式な(?)続編として『love never dies』
http://www.loveneverdies.com/
というのがあるそうですが、
こんな直接的な続編としてではなく、
「もしあの時クリスティーヌがラウルではなく怪人を選んでいたら・・・」
という「もしもシリーズ」。

そう思えてくると、マックスを
かつてラウルも怪人も演じたそーまさんがやっているというのは、
奇縁なのか狙いなのか・・・不思議な気持ちになりました。


ちょっとケチってA席とったら、2階最後列になってしまったのだけど、
でもそんなことも、2時間半超えの上演時間もちっとも気にならず、
最後まで集中して見ることができたな。不思議と。





vivo_in_ciel at 16:33|PermalinkComments(0)mixiチェック

2012年07月01日

ギャラリー『和太刀』は・・・


雑感含め、いろいろ書いておこうと思っているのだけど、
しばしお待ちください。
ていうか、早く納品しなくては・・・(^^;


とりあえず速報で。
(ていうほど速くもないけども)


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まずは明日、自分のライブをがんばろー。



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お詫びがてら(?)『和太刀』のカテゴリー作ってみました。
今までの和太刀関連の記事がまとめ読みできます!






vivo_in_ciel at 10:30|PermalinkComments(0)mixiチェック D40&D90 | 和太刀