☆ Let music live ☆

新藤清子。歌とお酒とカメラ。ときどき殺陣とか。

2009年06月


生きてます。


久しぶりの更新なのでこのタイトルにしようと思ってたのだけど、
図らずも今日、友人がちょっと大きな手術をすることになったと聞き、
改めて、こうやって冗談めかして「生きてます」と言える今日をありがたく思わねば。



やー。


それにしてもこれだけ空いたのは珍しいですー・・・



先週の金曜はオフにして、ほんっとに1日口もきかないで過ごしたんですね。
これもひとつの充電方法なのです。

で、土曜からは、
仕事して友達のところに生まれた3人目の赤ちゃんに会いにいって
仕事して9月のコンサートの打ち合わせして
仕事して夜また別の仕事して・・


そしたら今日になってもーた。


予定としてはいっぱいだけど、
リズムはよいので、なんかうまくやってます。


ただ、ぜんぜん飲めないのだけはストレスだー!


9月のチラシの背景素材を寝起きに撮ってみました。
自分のコンサートのためとはいえ、
納品するものとしての撮影は初めて力こぶキラキラ
ちょっとだけ編集もして、まあ、自分ちの窓際で撮ったにしては、
それっぽくなってるんじゃないでしょうか。

ちなみにこっちは第2候補。

完成品はお楽しみに。


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今日もこれから終電近くまで働いて、
明日も朝から一日。

でも明日の夜はやっとフリー・・・・・ジョッキジョッキジョッキキラキラ


都内に、とあるホールがあるんです。
名前を出せば、クラシックの人間なら知っている、そんな認知度のホール。

そんなに大きなホールではないので、
派手なイベントや話題性の高いものを興行し続けるのは難しかったと思うのですが、
何年か前に経営不振からか、元のオーナーが手放し、
ある大学がオーナーになりました。
ところが、この度学長が変わり、
ホールの入った建物ごと取り壊す計画が発表されたそうです。


昨日、そのホールを作るときにご尽力された方にお会いして、
その話を聞きました。

ホールにはパイプオルガンが入っているのですが、
世界に9人しかいない職人さんたちが、
小さな部品から電柱みたいなサイズのパイプ1本1本、
本当にすべて手作りをして、
それを船で丁寧に運んできたこと、

ホールはある名前を冠しているのですが、
その名前を使用するにあたって、
その人が何度も足を運んで、信頼関係を結んで許可をもらったこと、

たくさんの熱い思いをききました。



東京には大小たくさんのホールがあって、
昨今どこもその維持に苦労していることは推察できます。

でも、そんな時代だからこそ、
ただの施設ではなく、その存在そのものが文化財であり、
人の思いと繋がりを後世に伝えていくものとして、
残していってほしいと思うのです。

しかも現在のオーナーは大学です。
その大学は芸術学部も、音楽学部もある大学です。
大学が学生に示すべきは、新しくてオシャレなビルでしょうか。

建物はあっけなく壊して、簡単に建て替えることができます。
でも、それによって失うもの、踏みにじるものがあることを
ちゃんと、ちゃんとわかっているのでしょうか。


そんなことはわかっていても、
経営のためには仕方ないんだよ、と言われるかもしれません。


でも、理想論かもしれないけど、
文化も護れない生き残りなんて、
文明ってなんなんだ、と思うのです。


目先の利益、目に見える財産、それも大事だけど、
過去からの知恵だとか文化を受け継ぎ、護り、磨いて、
後世に遺していくことが文明じゃないんでしょうか。
それは、命のバトンリレーと同じじゃないですか。


私の歌はあと30年もしたら多分この世から消えます。
でも、私は100年も前に作られた歌を歌って、
誰かの心に残ったり、後進を指導することによって、
さらに100年の未来に、残すことができるのです。

なんだか悲しいお話でした。
そして改めて、私の名前がそんなに売れなくてもいいけど、
私が100年前の作曲家たちからもらったメッセージや、
継承してきたものを惜しみなく伝えてくださる師匠たちの技術を、
きちんと受け継いで、大事にしていこう、と思ったのでした。




むー・・・。

排水溝だって毎日使っていればどうしたってヌメリがつきます。
そんな汚れも5分でスッキリ!みたいなココロの石鹸はないものか。


でも足りないのは石鹸じゃなくてニンジンなんだと思う。
ニンジン。馬の鼻先にぶら下げるヤツ。
なんか昔はニンジンって誰かが「ほれほれ♪」って振ってくれた気がするのだけど、
自分で用意するニンジンって・・・なんか面白くないんだよなー。




ハッピーなサプライズに囲まれたいなあ!
(他力本願寺信徒!!)








神宮外苑。
タイムスリップしたみたいな風景に出会って思わず。

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彼らの向こう側からつきそいの女性がケータイで写真を撮っていたようです。
まるで50年目の結婚式、というような画で、
いちょう並木の深い緑とあいまって、とてもシアワセな風景でした。

・・・私、こうやってよく知らない方を撮ってしまうのですが
お顔が写ってるものをお断りなくここに出すつもりはありませんダメ
でも・・・・・・・これでもアウトなんだろかー・・・




犬。ガン見です。ガン見。

吠えるでもなく、喜ぶでもなく。

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